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トランスフォーマー/ビースト覚醒のwoosのレビュー・感想・評価

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ユナイテッドシネマとしまえんにて字幕版を鑑賞。
2023年新作劇場鑑賞52作目。
客席は6割くらい。
テーマ「力を合わせて」

[全体として]
いちおう前作観ているはずだが、あんまり覚えていない。
でもリブートみたいな感じらしいし、前日譚だからまあいいか。
お話的には昔々宇宙の何処かで星を食べて栄養にしているユニクロンという最強のヴィランが手下を使ってパワーを増大させるキーを奪おうとしていた。しかし間一髪ゴリラ型機械生命体のリーダーが命を賭して仲間にキーを託し、仲間たちは地球に逃れた。
時は流れ1994年のニューヨークで、手に障害を持つ弟と母と暮らす主人公ノアは職にあぶれていた。弟の治療費を捻出するために強盗に入ったところ、地球にきたばかりのオプティマス・プライム率いるサイバトロン組と出会う。
時を同じくして考古学インターンのエレーナはキーを解放してユニクロンにキーが地球にある事がバレてしまう。
ここからユニクロンとオプティマスの戦いが始まり二人はその戦いに巻き込まれる感じの話。
結構面白かった。

[良かったところ]
90年代半ばのニューヨークという事で、90年代ヒップホップの釣瓶打ちで、ウータンの「C.R.E.A.M」から始まり、ブルックリンだからNasはかからないかと思いきや、途中でかかったのが嬉しかったし、クールJの(旧タマフルリスナーには「ババァノックしろよ」でおなじみの)「Mama Said Knock You Out」がかかったシーンは最高だった。
テンポも非常に良く、ややこしい話は説明セリフで飛ばしていくので情報量を詰め込んでる割には見やすいと思う。
今回はバンブルビーが主人公の相棒ではなく多分今回初出の「ミラージュ」が相棒だったが、なんとなくエディ・マーフィーみたいな話し方のキャラクターですごく好きなキャラクターになった。きっと黒人だろう。

[気になったところ]
この話はマイケル・ベイの一連のシリーズとつなげるのだろうか?もしつなげるのであれば本作のキャラクターは。。。
そしてあのフランチャイズとも?

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すごく今後の展開が気になる作品でした。
本作が初めてのトランスフォーマー映画でも大丈夫だと思います。
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