最初のトランスフォーマーを観たのがすでに50代だったので、
30代までに観た作品ト違って、
それほど、思い入れがない。
それでも、監督のマイケル・ベイは好きだったので、
2007年からのマイケル・ベイ作品は全部観ている。
ちなみにバンブルビーも観ている。
コレは面白かった。
マイケル・ベイのシリーズでは、
マーク・ウォールバーグが出ていた、
ラストエイジ(2014)が面白かったト記憶している。
主人公が人間じゃない分、
もちろん擬人化はされているが、
面白さのポイントは、
人間サイドの設定にある様に思う。
今回の作品は、そのパートがやや弱く感じた。
何しろ、たった2人で人間サイドの物語を回しているのだから、負担が大きい。
最近のハリウッドの流行りかも知れないが、
主人公の設定が、
能力はあるのに、相応しい場を与えられないがためにその能力を存分に発揮できないト云う登場人物が多い気がする。
ゴーストバスターズもそうだったし、
この作品の2人の主人公も同じ設定だ。
何かあるのだろうか⁇
そんなワケで、
ほぼ全編にわたってCGIの映像を観る羽目になる。
もちろん素晴らしいが、
人間は慣れてしまうト云う習慣がある。
いくら技術が進化しても、
どうしても同じ様な画を見せられている様な気がする。
コレが今後の課題だろうか？
同じキャラクターで誰も観たコトがないCGIの画をどう作るか？
多くのCGIクリエイターの課題なのかも知れない。
あとはやはり、人間ドラマとの融合性だろうか？
ベースの人間ドラマがきちんと描かれていれば、
多少のCGIは気にならないのではないだろうか？
むしろ、CGIの効果が存分に発揮される様にも思う。
はてさて、次は、どんなアイデアで勝負してくるのだろうか？
なんだかんだ云って楽しみである❣️
