ゆか

ジョン・ウィック:コンセクエンスのゆかのレビュー・感想・評価

4.2
大好きな映画を公開日に!

ジョンウィックには毎回アクション期待していくんだけど今回は量といい質といい凄すぎた。一つの映画にこんなにアクションシーン入れる?っていう程のアクション過多。特に凱旋門の車のシーンめちゃくちゃ迫力あって最高だった。
ちょっと話してるシーンあったと思ったら戦ってるし、キアヌはこの映画では360語しか話さなかったと聞いて本当笑うしかなかった。
キアヌは毎度のことながらこの映画が本当ツボで素敵過ぎ。あと私の推しのコンチネンタルの支配人とフロントマン、安定の良さだった。この映画の設定や撮り方がとても好きで、最後まで渋くて重厚で世界に没頭させてくれる三人でした。

この映画には毎度可愛いワンちゃんが出てくるのも楽しみで。今回は殺し屋の相棒シェパードがもう可愛くてメロメロ。ちゃんと話聞いてる感じと車の上爆速して殺しに行くシーンとのギャップがすごかった。

一つ残念だったのが今回のボスがあまりにも良い所の二代目勘違いバカ息子だったこと。ジョンウィックの敵は頭の切れる長年ボスやって来た一筋縄ではいかない強敵だと思ってたので今回の敵はあまりにもチープ。けれどそういう敵でないとあのラストシーンにはならなかったからこういう配役になったのかな?私的にはホアキンフェニックスあたりが良かった。

最後に日本を出してくれて嬉しかった。けれど外国から日本がどういうイメージ持たれてるのか、中国のネオンコテコテと日本の侘び寂び文化を混在してる感じが個人的にはちょっと嫌。

最後のシーン良かった。終わり方も皆んなが納得いく感じ。

これが最後になってしまったけど、キングが笑ってたからもしかしたらジョンウィックは生きているのかな?けれどこの終わり方で良かったと思ってます。

大好きな映画が終わってしまったことは悲しいけれど…最後に特大の花火を打ち上げてくれてありがとう!!ずっと大好き!
ゆか

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