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ジョン・ウィック:コンセクエンスのkazeのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションだからさぞ気持ちよかろうと思い、極爆でみました
いつもどおりパキュンパキュンいってましたが、メインで刀がでてきたので、シャキンシャキンいっててよかったです

シリーズ見始めたときは、キアヌリレーの一環で観たのでこんなにメジャーな盛り上がりを見せる有名作だと知らず、好きなものの、長いアクションでは寝がちでしたが
映画館で初めて見たところ、寝るどころか肩こりが取れるくらい見入り、光の速度の3時間でした


ケインがあまりにもかっこよくてやばい なんだあの動きは?
ケインがやばい、ケイン.... . . .ケイン ああケイン、、、。
ケインのあの、ものを刀(杖)でカッツンカッツンやるのが音拾っててよかったです。
ケインがつねに刀持ってるのに、白杖扱いで、むやみやたらに殺しに使わないのがいいんですよね。動物的無秩序を嫌い、血と命の重さと信仰を法が支配する、いろいろ抽象的なこの世界においての、なんというか、その人個人由来の倫理を感じます。ただ武器を持ち、法のもとでサバイブするのとはちがう いわば余剰 余裕のめちゃ強感 溢れ出すしぶとさ
そのしぶとさ感(ありあまるバイタリティ)はジョナサンもギンギンなので、この世界で異質であり、そんな異質二人が出会ったシーンは、生命力、、、て感じでアゲでした。
なので最後があんなんでよかったです。
個人的に、ジョナサンがちっちゃいろうそくをでかいろうそくから火つけるみたいな意味合いの報われが、ケインがストーリー的に最後まで残った理由なんじゃないかなって思いますね〜。
集団の中で大義名分のアレコレじゃなくて、個人の生命力が高い?純粋に意志が強い?んですよね なんかそれが好きでした 
むずいサスペンスじゃなくてアクションですしね〜 肉体と生命力が高い


あとこの監督?はもしや建築大好きですか?
いろんな時代/様式/有名建築家の建築が出てきて、空間的に背景一辺倒じゃない感じと
でかい模型出てきたり、平面図俯瞰みたいな見方したり 床も抜けてたり
あとたしか、ジョナサンは1で、タッシェン出版のアルヴァロ·シザの大型作品集かなんか持ってましたね
たぶんなんかあるんじゃないでしょうか
(建築写真っぽい建物の独特の撮り方多くてきになりました)


すごいどうでもいい話ですが、シネマツー出てすぐにジョナサンあるんですよね〜
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