ホイッスル

ジョン・ウィック:コンセクエンスのホイッスルのレビュー・感想・評価

4.7
キアヌ・リーヴス主演の最強アクションシリーズ、遂に第4弾。
荘厳で、見惚れるほど鮮やかで、ため息が出るほどに美しい、最高のアクション映画でした。
「ザ・レイド」や「タイラー・レイク」シリーズの初見時の衝撃に通ずる、アクション的インフレの極地みたいな作品で、本当に幸せな169分でした。

キアヌ・リーヴスの文字通り身体を張った全身全霊のアクションはもちろん、準主役的な立ち位置のドニー・イェン、鮮やかな殺陣とさりげなく美しい納刀をみせた真田広之さんも凄まじかったです。
シリーズを支えてきたイアン・マクシェーンとランス・レディック、怪演をみせたスコット・アドキンスなど、全キャストから魅力が溢れ出ていて、本当に楽しかったです。

要所でのバッキバキにキマった画も本当に美しかったので、全編を通して心を奪われ続けた作品だったな…と思います。
Part2が待ち受けている「ミッション・インポッシブル」シリーズなど、今後の大作アクション映画を観るときに比較対象になってしまいそうなくらい、好みに突き刺さった一本でした…!!
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