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ジョン・ウィック:コンセクエンスの1010のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

凱旋門でのバトルは新しくてワチャワチャしてて最高
馬鹿映画として観るならこれでいいんだけど個人的にもう少しロジックと哀愁が欲しかった
妻への愛を証明するため、あまりにも長く続いた戦い
最後はジョンにお疲れ様と言えるようなシナリオだったらよかったなー

以下雑感
バカでかい巻き藁突きのSEからのヘタれた正拳突き。ファイティングタイガーでキアヌの身体能力の劣化にはビックリしたけども、取り戻すことはできんかったかー。せめて少しは痩せてくれれば
やっぱりクソみたいな再現度の日本は最高
戦国時代は甲冑の隙間に刀を入れてトドメを刺す。それをガンアクションでやってるんだよね。カッコいいぜ
ドニー・イェンが盲目である必要あった?流石のアクション力でこなしてたけど、聴力が優れてる描写もないし、敵としての格が足りない
アキラの復讐の理由が弱い。主席もコウジもジョンも悪いんだもん。ケインだけに報いを受けさせるには説得力がちょっと。アキラがイケイケで戦うほうがケインへの復讐までのロジックがキレイになる
犬使いは犬が本体。やはり敵役としてはキャラが弱い
スコットアドキンスが特殊メイクで変なデブキャラに。キアヌの相手としてはキレキレすぎるからオモシロにされちゃったのかね
ポーカーのくだり、イカサマでうやむやになるならやるなよ。ポーカーで生死を決めちゃうのかっけぇじゃんって思ってたのに
なんか言い訳してたけど決闘に盲目の男使うのはやっぱり意味分からん。つうかケインが死ねば娘を利用されることは無くなるんだから、全然悲壮感無いよ。「俺はやらない」からの「娘の命が惜しくないのか」のくだりパリでもやってるけどいらねぇ。ルール決めのお洒落感は素敵
最期がカウボーイビバップすぎ。そんで本家より下手。もっと上手くやってくれ
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