このレビューはネタバレを含みます
飽きない3時間弱だった。
プーさんのハニーハント(表現)のように交差点くるくるまわりながら狙うシーン、
マリオカートのリプレイのようにいろんな角度から見るシーン、
大部分が戦闘なのだけれど、見せ方が一辺倒じゃなくおもしろかった。
狂気ピエロの面影が消しきれてない侯爵もまた役の雰囲気を一押し…
以前より生々しいグロさの場面も少し増えたかな…?
バンバン殺し合うのやスプラッタは平気だけれど、リアルなのは少し苦手なので目を背けた場面も。
犬好きがまだ見れる部分もあり。
スカッとする場面もあり。
マーベルのグルートのようなセリフもあり(笑)
ハリウッドナイズドジャパンの最新版が見れたのも面白かった。
ドニー・イェンのアクションの型は本当かっこいい。
とってもおもしろかったのだけど4.0に行かない理由として、ラスト。
悪いとは思わない。
まさに、
"consequences"
素晴らしい回収だと思う。
しかし、多少もやっとした気持ちが残ってしまうのもまた心でして…
そもそも犬が殺されるという(犬好きからしたら)悲劇的な始まりのこの物語に綺麗な最後を求めるのが間違っているかもしれないけれど、個人的な感情を含めてのこのスコアです。
学んだこと
犬には優しく、そして殺しはいけない。笑