たっつぁき

ジョン・ウィック:コンセクエンスのたっつぁきのレビュー・感想・評価

5.0
シリーズを重ねるごとにトンチキアクション方面に歩みを進めるジョン・ウィック。正直こういうの大好きなのでトンチキアクションとして振り切りまくった大阪のシーンは泣きながら爆笑してアドレナリン全開だった。
しかしこの映画が凄いのは、尺が進むにつれ、まるでこれまでのシリーズの軌跡を逆行するかのように本来のソリッドアクションに帰結していく事である。真の漢による魂の決着。それが根底にあってこそのジョン・ウィックシリーズなのだと再認識し、おれは涙を流した…