面白かった。キアヌは相変わらず、不思議な存在感があるし、引き立てる脇役たちも個性があって、とてもよろし。世界観の描き方、スケールがデカくなって、迫力があった。
ドニー・イェンってよい俳優。演技がいちいち上手いし、アクションの切れ味はさすが。真田さんとの対決は痺れたなぁ。シンガーソングライターのリナ・サワヤマさん、アクション上手いのにびっくりした。
基本、アクションを主体にして構成されていて、戦い始まる場面は、全部長回し。これでもかというくらい、バリエーションに富んだ戦い方を見せてくれる。自分は新鮮さを感じて全然飽きなかった。
パリの凱旋門のシーンはイチオシ。よく思いつきました、あんなアクションを。
ラストの締めも良かったな。
スタッフロールの後の映像もお見逃しなく。泣けます。