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ジョン・ウィック:コンセクエンスのxavierのレビュー・感想・評価

1.0
結果には原因があり、行いには報いがある。報いを受ける時がきた…
伝説の殺し屋ジョン・ウィックは裏社会の掟を破りながらも粛清の包囲網を生き延び、全てを支配する組織「主席連合」と決着をつける事を決意する。
一方、組織内での勢力拡大を目論む高官グラモン侯爵は裏社会の聖域だったニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、更にジョンの旧友である盲目のケインを抱き込み、ジョン狩りを始めようとしていた…
ストーリーはこんな感じ。
前作のレビューにも書いたんだけど、話がつまらない。
まぁ、ジョンは追われる身の設定なので、仕方がないところもあるが、それにしても…
後、バトルシーンが無駄に長い。
雑魚キャラが次々と湧いてくるアクションシーン。次々と目も止まらぬ早さで倒していくんだけど、銃弾の放つ光で目がチカチカするだけで凄いとも思わない。
逆に強い暗殺者との戦いをじっくり見せた方がどうなるんだろうって緊張感も出るだろうし見応えもあるんじゃ…
ジョンの不死身っぷりは、最早ファンタジーだったしね

後、今回の敵グラモン侯爵が最悪。
常に自分で手を下す事無く、手下や弱みを握った暗殺者などを使いジョンの暗殺を試みる。またジョンから1VS1の決闘を申し込まれても、自分は出ずケインに任せる弱腰っぷり。
そしてラストもあんな事…
まぁなんとも女の腐ったような奴だったなぁ…

と観ていて何一つ心に響く事もなかったかなぁ。2作目ぐらいで止めとけば良かったのに…個人的にはそう思ったかな。
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