Ryo

ジョン・ウィック:コンセクエンスのRyoのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウィックシリーズ4作目。

前作で全てを失ったジョナサンが、組合の上位幹部である主席連合(うろ覚え)に復讐しようとしていく話。

とにかくアクションシーンが長くて壮絶。一体、いつ一息つくんだと言うくらいにワンシーンが長い。

シーンが進むに連れてジョナサンもハァハァ言いながらリアルに疲労していくので妙にそれが生々しく、見てる方も疲れてくる。極めつけは凱旋門のラウンド・アバウトでの車はバンバン突っ込んで来るわ、殺し屋もどんどん来るわで頭がついて行かない。最早、殺しの千本ノック状態である。ちょっと殺し合いのシーンはやり過ぎ感が強い。大阪のシーンは完全に不要だった思う。

ドニー・イェンが演じる全盲の殺し屋ケインがとにかく渋カッコイイ。どう考えても座頭市をモチーフにしてるだろうなぁケインは。

IT(イット)リメイク映画版でペニー・ワイズを演じた、ビル・スカルスガルドのグラモン侯爵も中々クレイジーでその凶悪っぷりが好き。

ラストにジョナサンの墓が出て来たものの、ジョナサン自身が死ぬシーンは描かれて居ないので、続編もあるかもね。

よくよく考えたら、殺し屋って基本一匹狼が普通なので、組合が有る自体が何か面白いw

これのスピンオフでバレリーナの話の映画も製作されてるみたい。
Ryo

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