カタッ カタカタカタ ... Z ... Z ... Z ... Z ... ZIMAGINEZIMAGINEZIMAGINEZIMAGINEZIMAGINEZ
... " Imagine Z ." 「 我 (Z) を想像せよ 」
"Z"の姿が全編を通して数秒しか画面に映らないところがコワい。
この映画を作った人たち、我々観客の"イヤ~な妄想"を掻き立てるセオリーを心得てやがる。(笑)
おまけに"シャイニング"やディーン·R·クーンツの"ストレンジャーズ"に登場する「同じ文言を際限なく繰り返すタイプライター」とか、牧野修のモダンホラー小説"リアルヘブンへようこそ"の冒頭、"くるえくるえくるえくるえくるえくるえ"と呪詛を吐き出し続ける黒電話とか、そういうものが私はコワい。
でも、せっかく全編に散りばめたコワ~い要素をいまひとつ活かしきれておらず、全体的にこぢんまりと纏まった"手堅い小品"に仕上がっちゃってるのが惜しまれますね。
(* ≧∀≦)) ソレニシテモ スクイノナイ ハナシ ヤナァ。