みの

ただ悪より救いたまえのみののネタバレレビュー・内容・結末

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

面白かったー!!映画観たなととても満足。

レイが出てくるたびにゲラゲラしてしまった。おもしろい。葬式に白のロングコートの時点でヤバい。

韓国映画はラブコメはラブコメ、それ以外はそれ以外とキッパリしてるぐらい、こういう話に色恋は持ち出さずに子どもいれてくる。
というぐらい話自体に大した特徴はないのだけど、韓国バンコク日本と横断してて、目が楽しいし、編集上手で、くどくない。テンポがいい。のに何か妙なところでスローいれてきて、んあ?ってなるのも味わい深い。撮影も良くて、最初のコレエダ部分から「これはいい映画なのでは!?」と思えた。撮影、パラサイトのホンギョンピョさんなんですね。

ユイの描写については疑問がありますが…いいのかな…何か「情に厚いオネエ」的な枠はめどうなんかね。最近情に厚いオネエ映画観たばっかだからか、またか…感あった。
今さら誰でもやられたらキレるようなセクハラをユイがめちゃめちゃ受けてて、キツかった…あのシーンなのためにあるのかな?笑うためじゃないよね??

といいつつ、ラストショットにアハハと笑った後滝のように涙が流れてしまいましたと。ちょろい。でも、ユイがどんな人間か分かるところだし、あの娘さんに幸多からんことをと思います。
みの

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