風刺映画としては成功しているのかもしれないが、娯楽としては…
私は、ひさびさのベトナム戦争映画かと思ったらそうではなかった落胆の方が大きい。
まあ監督が監督なもんで、黒人問題に関する風刺映画であることはわかっていたが、それはさておき、アクションがショボすぎる。戦争・アクション要素はおまけ程度です。
ブラックライブズマターという、めちゃくちゃタイムリーな映画でもあり
黒人の人権や歴史、そういった社会問題に興味があれば見ても良いと思うが、人種問題になじみが薄い我々日本人にとっては、真の意味で理解できないかも。
個人的には、現地通訳のヴィンというキャラクターのポジションが面白かった。