主人公はブルーフィルムの初老の監督。彼の心の悶えを描いてるので「監督日記、悶える」でもよい。
ブルーフィルムの傑作「風立ちぬ」を監督し芸術性にこだわる男。新妻との別れの過去を未だに引きずり、ブルーフィルムの若い女優に妻の面影を見出してる(あんまし似てないけど…)
しかし警察も摘発に乗り出してきて…
若い女優、梓ようこさんの白痴的な演技が結構良かった。山科ゆりさんもボーナス的出演で嬉しい。
ブルーフィルムの知識は無いのでネットを見たら「風立ちぬ」は本当にあったみたい。
中々しんみりする内容で興味深く観れた。監督の腕がもう少し有れば…とも思った。