SHiNON

哀愁しんでれらのSHiNONのレビュー・感想・評価

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)
3.3
良い母親であり理想の母親であろうとするために小春が変化していく姿は、どこか身近に感じる部分もあると思いました。思い描く理想が強いほど、逆に自身を苦しめたりもするのだと思います。

幸せになりたかっただけなのに、違う方向にどんどん走っていってしまった。ラストもきっと小春にとっては幸せであろうとした結果なんだろうなと思うと、何とも言いがたい気持ちになりました。
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