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水を抱く女のSHiNONのレビュー・感想・評価

水を抱く女(2020年製作の映画)
3.4
ウンディーネの宿命と、そのなかに描かれていた愛。神話を現代ベルリンを舞台に置き換えて映画化したとのこと。とても美しく、そしてとても物悲しい物語でした。

現代のラブストーリーでもあり、神話のような雰囲気もある。独特な雰囲気を纏った作品でした。

前知識がない状態で作品を見たのですが、やはり「水の精 ウンディーネ」神話について調べてから見たほうが、より物語を深く楽しむことができるのではと思いました。(私は後から調べて、あの言葉あのシーンはそういうことだったのか…と理解しました。)
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