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哀愁しんでれらのnumasanのレビュー・感想・評価

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)
3.9
子供の時、親に良い愛情を与えてもらなかった小春と大吾が子供に愛情を注ぐためにあらぬ方向に進んでしまうお話です。
最初の内はアットホームな雰囲気で良いのですが、段々子供の行動に不可解なことが起こり始めます。それからのふたりは精神的に病んでいき、子供のために何ができると考えた末、最期の悲劇へと邁進することに…。
ホラーが苦手な私でも描写的には怖い表現がないので安心して観れたのですが、心が少しづつ崩壊していく様子がよくわかり表情がなくなっていきます。
観ているとちょっと心がひんやりしました。こんな暑い日に観るにはいいかも…。
田中圭さんと土屋太鳳さんの迫真の演技は良かったです。
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