TOMTOM

スクープ・悪意の不在のTOMTOMのレビュー・感想・評価

スクープ・悪意の不在(1981年製作の映画)
3.0
嘘と知らずに記事を書けば"悪意の不在"になる
捜査官の情報操作で、新聞記者のカーターが、無実のマイケルを容疑者扱いした記事を出す
更に、無実の証明ができる女性のオフレコの話を記事にしたために、女性は自殺する
捜査官の推察は正しかったが、マイケルは警察に協力する気はなく、女性の自殺によって復讐を企てる
地方検事に事件捜査の協力をする振りをして、見返りに自分の捜査を打ち切らせ、それをワイロの見返りだと捜査官に思わせた
捜査官は贈収賄事件としてカーターに教え、記事が出たために、関係者は判事の査問会に呼ばれる
不十分な情報で裏取りもせず、スクープとして記事を出すことは、勇み足で済むことではない
真実は作られるものではない
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