献血るーむくん

いのちの停車場の献血るーむくんのレビュー・感想・評価

いのちの停車場(2021年製作の映画)
3.8
2021年劇場16作目(2021年23作目)。イオンワンデーパスポート1作目。原作を読んで楽しみにしていた作品。ただ、配役を聞いた時、西田敏行は軽くてちょっと違うと思っていたが、やっぱり原作のイメージと合わなかった。原作を読んだ時、一番泣けた萌ちゃんの「癌の子でごめんね。」が映画では違う言葉になっていたような気がするが、自分が聞き取れなかっただけか?砂浜を長くドライブできる千里浜もちょっとイメージと違ったような。確かに原作にはいろんな人物が出てくるが映画では時間的なものがあり、深く切り込めなかったのが残念。ぎばちゃんだけは、とても迫力があった。吉永小百合さんは確かに名女優だが、どれも同じ雰囲気になってしまうのはちょっと残念。これも神様のカルテのようにテレビドラマで何回かに分けてやるのがいいのかもしれない。