日本公開まだですが、観る機会に恵まれましたので・・。

現代版の「友へ チング」みたいな感想。
でもなぜ今チング？？とも思います。笑
それくらい今、韓国では友人関係が変化してきているんですかね？？

監督のオ・ウォンジェさんはこれが商業長編初監督ですか。
「オールドボーイ」などで助監督などを経験してきた叩き上げタイプのようです。
そしてまたしてもパク・チャヌク一門ってことでしょうかね。キム・ギドクさんと並んで面倒見がいい方なのでしょう。

＊＊＊＊

陸上部で将来を嘱望されるドウォンは過度のトレーニングで試合中にケガをしてしまいます。そして「父親の仕事の都合・・」と転校すると、そこには幼馴染のジンスが・・。当時を懐かしみながら変わらぬ友情を確かめるも、どこか違うジンス。いわゆる不良グループにも顔が利く様子・・ということは関係も深い？？そして事態は・・・。

＊＊＊＊

同じ幼馴染の女の子や、ドウォンに守られるいじめられっ子の男の子、その友達だけど逃げ出す子、嫉妬心だけで騒動を起こす子などなど登場人物は魅力的です。

ただドウォンとジンスのストーリーが重視され、微妙にそれ以外の描写が足りない印象も。その分、韓国映画にしては120分を越えない‼️笑


〈229〉

• #韓国^_^

以前仲の良かった友達も、タイミングがズレると違う世界に行ってしまう事もある。ドウォンは変わらない友情を大切にしたかった。ジンスは、自分の中の守りたかった思い出の場所にドウォンがいた。二人の友情はどんな着地をするのか終盤までわからず。高校生役のチャン・ドンユン、制服がとても似合っていてめちゃかっこよかったです！