観終わってからずっとぐるぐると考えている。
ヤクザの人権とか、もちろんそういうテーマではあると思うけど、それよりもっと根底の「存在」とは何なのだろう、人が人に及ぼす影響とは何なのだろう、そして、ひとつひとつの選択の正解は何だったんだろう、そんなことを考えている。
歯車が噛み合うことって、奇跡なんだろうなと思うし、いま目の前にある生活、周りにいる人々って、かけがえないものだし、一種で全てが崩れる危うさも常に内包しているんだろうな。
どんな話だったか?を一言で説明するのが難しい、深い、重い、素晴らしい作品でした。
エンドロール、
FAMILIAに歌詞をつけるのは卑怯だよ。
泣いてしまった。