めちゃくちゃ良かった。
物語の導入、挿入歌、タイトルの入れ方から真っ暗な画面と静寂と爆音全てが最高。
いわゆる昭和の「ヤクザ」と呼ばれる時代に取り残されていく社会をはみ出した人達の平成への移り変わりの人生の描き方が絶妙。監督、監修がその界隈の人という事でかなりリアルなんだと感じる。
取り残され生きていく虚しさが、かなり余韻となり後まで引き摺る。
泣いてる人もかなり居てすすり泣きがそこらじゅうから聞こえる。何回も見る人が居るっていうのも納得！
役者「綾野剛」「磯村優斗」が格好良すぎて、血が似合い過ぎて、私も血を吐きそうでした。
