このレビューはネタバレを含みます
「素晴らしき世界」に続いてヤクザもの。
伝えたいことはきっと一緒だよね。
両方とも面白かった。
当たり前だけど
ヤクザ讃歌ではなくて
ヤクザという選択肢しかなかったひと、
足を洗っても社会に受け入れられないひと、
それを赦すことが出来ない 私たちへの問題提起。
一度 道を踏み外すと二度と戻れない社会に対しての問題提起。
ラストは翼くんを救うかたちになってるけど 言ってしまえば
ただの自己満足でしかない。
ヤクザの正義でしかない。
両方とも主人公は死んでしまうけど
なにかを伝えたいなら、
生きていないといけないと思う。
きっと死ぬよりも生きる方が苦しいのだから。
煙突から出る煙は 一体何の象徴なのだろう
それにしても…
つばさくーん!!