「素晴らしき世界」と同じ時期に上映されていたヤクザ映画。
「素晴らしき世界」がヤクザとして生きざるをえない人たちの切なさにフォーカスしているとすれば、こちらはよりエンタメに寄っているヤクザの社会。
ヤクザ社会と一般社会はちがう。
社会が違うというのは価値観が違うということ。
アウトサイダーはマイノリティで、マイノリティは自然と弱きものになってしまう。
無いことにしたら無くなるのかな。
でも、そういう社会でしか生きられない人はいなくならないのではないか。
またちがう翼くんがいるような場所ができていくんだろうな。
カメラの撮り方が面白かった。
スクーターの音がトラウマになる