このレビューはネタバレを含みます
個人的には嫌いな作品。
もちろん、やり直しがきかない社会は残酷。
だが、主人公達が社会から冷遇されてしまうにはそれ相応の理由があるわけで…
それなのに、主人公が社会に馴染んでいこうとする姿勢があまり見えない
形からでも社会に溶け込む努力とかしないと
これで悲劇のように描かれても…
市原隼人は純粋にかわいそう。
彼は普通の世界で生きていこうと努力していたし、自ら極道側とは距離をとって頑張っていた。
でも綾野剛はずっとあの頃を引きずったままの態度。だから受け入れられない。
なんでも社会のせいにすればいいわけではない。
主題歌がいい映画のように魅せていた。
これはすごい。
磯村勇斗の演技がよかった
尾野真千子はさすがに学生には見えません