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太陽がいっぱいのmatsuomidnightのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.9
脚本、撮影、演技、音楽、美術…何もかも素晴らしい、巨匠ルネ・クレマンの古典的名作。昔、淀川長治先生がテレビの日曜洋画劇場の解説で「これはホモセクシャル映画の傑作です」と堂々と言っていたのを思い出す。見る人が見ればわかるんだなぁと子ども心に思った記憶が…。
しかしアラン・ドロンはこの世のものとは思えない最強の2枚目ぶり。イケメンだということもあるが、罪を犯す主人公に観客が感情移入出来るのは、殺される男たちがどちらも嫌なヤツだということか…。
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