このレビューはネタバレを含みます
主人公は映画内で2回の殺人を行いますが何故かどちらともその後食事をするシーンがあります
殺人のあとは腹が減ると都市伝説のように言われたりしますが
ストレスによるやけ食いなのか主人公の冷静さの現れなのか
とにかくストーリー上は特に必要のないシーンなので逆に監督のこだわりを感じます
この手の映画は犯行がうまくいく、とバレそうになる、を交互にを行き来して
犯行に加担したような気持ちになって心を揺さぶられます。不思議なもんですね
特に最後は勝利宣言したあとに決定的証拠が出てきての終劇のタイミング見事です