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太陽がいっぱいのmaririnのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.1
ただMorcへ行きたくて選んだ作品、何も知らずに上映が始まる。
ヤンチャなふたりのトリップストーリー、海、ヨット、女の子、どこを切り取ってもアイコニックなシーンの連続…ずっと観てられる〜映画館に来てよかったな〜と思っていたら、、、

だんだんとトムが主軸になっていき、トムの行動に『モヤモヤ』し、なるほどこうゆう映画かと分かれば『ヒヤヒヤ』し、、、

ラストカットのトムの笑みの意味を考えて『ゾクッ』とした。ただ悦に浸っていたアホ面か、遊んでやったぜという充足感か、そもそも「トム」という人格自体が作られたもので何回も人生を楽しんでいてこれからもそうするつもりなのか…鑑賞後、住宅街の細い路地をひとり歩きながらこんな事を考えて『ゾクゾク』『ニヤニヤ』していた
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