Boss2054

太陽がいっぱいのBoss2054のレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.8
Netflix版の「リプリー」がめちゃめちゃ面白かったので、
久しぶりに見直してみました。
もちろんマット・デイモン版も観てます。

きっとパトリシア・ハイスミスの原作が面白いンでしょうね。
どう脚色されてもホントに面白い。
もう何度も観てストーリー分かってるのに
ハラハラドキドキしてしまう。
良いお客さんでしょ。
あはは😆

このアラン・ドロン版のアラン・ドロンは後半が良いですね♪
ちなみにマット・デイモン版のマット・デイモンは前半が良い。
で、Netflix版の
アンドリュー・スコットは、
前半も後半も良い❣️
あはは😆

トム・リプリーと云う役は演じる役者を魅力的に魅せる何かがあるンですかね⁇
不思議な役ですね⁇

ルネ・クレマン監督のこのフランス版は
まあ、当たり前だけど、
実にフランス映画らしい。
さらにワタシが観たヴァージョンはフイルムに傷があって
結構雨が降ってたりして
実に映画らしい映画でしたね。
ちなみにルネ監督の
「雨の訪問者」も大好きです❣️
ブロンソンですからね。

いつも不思議なのは
この作品はピカレスク・ロマンで
悪党が主人公なのに
何故か感情移入してしまうト云う魅力的な作品でもあります。
リプリーが追い詰められるたびに
心配になっちゃうンですよね。
何故だろう?

ニーノ・ロータの音楽もたまりませんね♪
あの曲聴いただけでシーンが思い浮かびますからね。

未見の方は是非観て下さいね。
アラン・ドロン、
マット・デイモン、
アンドリュー・スコットの順で観るコトをオススメします。

で、そのアンドリュー・スコットさんが
ナショナル・シアター・ライブで
「ワーニャ」の一人芝居演るンですよね❣️
楽しみだなあ〜。
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