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太陽がいっぱいのwayfarerのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.0
柏市のキネマ旬報シアターで「太陽がいっぱい」を見てきました。

ビデオで数回見ていますし、実はBlu-rayも持っているのですが、映画館で、しかも4Kレストア版が上映されるというので見に行ってきました。

映画館で見て、本当に綺麗な映画だな・・と思いました。ギラつく太陽に照らされる地中海や、沿岸の漁村の町並みがとても美しい。

そしてこの映画では、当時24歳のアラン・ドロンが資産家の息子の殺害を目論む貧しい若者を演じているわけですが、野心が強く、良心など欠片も持っていなさそうなドロンの危険な雰囲気が、このピカレスク作品の主人公に本当によく似合っていると思いました。

美しい映像やアラン・ドロンの魅力、そしてニーノ・ロータの美しい音楽に魅了されました。
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