そういえばさっきの投稿が1300作目でした
このペースでいくと今年は1200作品くらい見るかもしれません
留守番をしていた姉妹が恐い目に遭うお話
女性同士のカップルと互いの連れ子が幽霊屋敷に引っ越してくるというあらすじはそれなりに新しい気がするもののそれが活かされているようには思えません
主人公がクリスチャンだが母親の恋人が無信心なためかまるで毛嫌いをしていたり、非常に思わせぶりに幽霊屋敷の曰くを語り出したり、おあつらえ向きに前の居住者の肖像画が残されていたり、訳知り顔で親し気に話しかけてくる隣人が監視を匂わせていたり、どうにも頑張っていたあとは見てとれるものの、肝心の本筋がまるでダメ
90分もしない作品にも関わらず45分まで何も起きないばかりか、そこまでして起きたことが戸棚からカップがひとつ落ちただけって…
そんなピッチドロップ実験かと見紛うがごとくスローテンポで非常に薄味、唐突に鼻血が出てガラスが割れたことで遊びにきていた主人公彼氏がビビりまくって逃げ出したものの、本当にそれだけしか起こりません
それ以後はそこそこ派手なポルターガイスト現象が発生したり、そこそこ不気味な怨霊らしきものが襲ってきたり、そこそこ気の利いたラストもあったものの、序盤から終盤までの退屈さはそこそこでは済まないくらい無駄な時間でした