ハイエナちゃん

トッツィーのハイエナちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

トッツィー(1982年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

俳優としての成長かと思いきや、単なる恋愛ドラマとして締めくくられて残念。しかも恋愛に関する人としての成長は感じられないままハッピーエンドでモヤモヤ。

この映画のストーリーラインはいくつかのエンディングが作れたと思う。
俳優としてのサクセスエンド。
俳優としてサクセスしないけど、仕事に対する関わり方が成長エンド。
女性との両想いエンド。

両想いエンドにするなら、女性へのだらしなさは克服させるべきだったのでは。

と、文句が多めですがダスティンホフマンの演技は最高でした。
また、エピローグのパブでのやり取りのシーンはセリフも演技も絶妙な面白さでした。
映画全体としては面白かっただけに、結末が残念でした。
ハイエナちゃん

ハイエナちゃん