このレビューはネタバレを含みます
日本映画の中で特に好きな作品。
このスケールは前回同様にすごいなぁ…!
戦う映画はいっぱい血が流れるので好きじゃないんですが、このシリーズは傷の痛さより、みんなが悲しみを抱えながら戦っているという心の痛みにフォーカスされているので、感情移入できます。
きょうかいの「お前はまだ生きてるじゃないか」と叫ぶシーンはずっと頭に残ってます。
ただ、きょうかいのいた殺し屋組織はなんのために存在するのか、誰を殺すために存在する組織なのか、ハンガーゲームのようなその掟の意味とかが掴めず、女しかいない世界で過ごした…という点にも無理があるような…で、そのきょうかいの背景だけ「?」となってしまいました。
でもアクションはさすが、清野菜名ちゃん!
俳優陣がめちゃくちゃ豪華だし、あんなに大勢が馬に乗って疾走してる画だけでもカッコ良かった!
吉沢くんの「中華統一!」で燃えている時の目と、呂不韋の前での、光の消えた疑いの目が全然違ってて、その点もさすがだな~と思いました!
次回作早く観なきゃ😆