細かいところが気になったとこあるんですがそんな事気にならなくなるくらい、戦場シーンの迫力、怒涛のアクション、ストーリーの面白さ等とても満足できました。特にお気に入りは千人将の役の渋川清彦さん。いや渋いわ😆本当に…それに尽きる。あと違う意味だけど「伍」の隊長の役の濱津隆之さん。どう見ても何か地元の垣内の班長さんみたいで「今日は暑いので草刈りもいい塩梅で終わりにして下さい😄水分補給忘れないようにして下さいね」とか言ってそう(笑)あなた本当に戦場に行くのか!?みたいな。原作は読んだ事ないですが凄く面白い作品なんでしょうね。原作に忠実って書いてありましたから…なかなか洋画でも邦画でもここまで本格的な戦場アクション、戦史を元にした歴史ドラマを楽しめる作品はないんじゃないかな、と思う。ただ一点、あの女暗殺者の復讐の理由が少し弱いというか逆恨みっぽく感じたのがドラマに水を差した感があり自分的には残念でした。ああゆうサブキャストはこの映画には必要だとは思うんですが、もう少し大義名分的なものが欲しかった…。そしてああゆう人里離れて暗殺術等、凄惨で非情な修行している割には髪や顔が化粧されてて綺麗なのもどうかと。今時の役者さんにはやはり「清潔に」というのは外せないんですかね。主人公のからかいに可愛く「うるさい」って言ってみたり。そこは今時の若い鑑賞者に合わせてるんでしょうけどね。ラストの佐藤浩市さん出番はほんの数分ですが物語が本来のシリアスな面にキュッと締まって格好良かったです。三作目絶対見る😝
