午後ロー(2024/9/12)で視聴
海自の最新鋭イージス艦乗っ取り事件が発生
国防における専守防衛主義に異議を唱える
自衛隊員らによるクーデター計画、
かのように見えた事件だが
果たしてその真相は…？というお話
福井晴敏による同名小説の映画化
私は20年ほど前に週刊モーニングでの
コミカライズ作品を読んでいたのですが
あちらはお話の途中で第一部完の
尻切れトンボ状態だったため
ようやく全容が把握できた次第です
主人公は真田広之ですが
舞台となるイージス艦の構造を熟知している
情に厚い先任伍長、という役どころであり
何らかの武道の達人という設定ではないため
真田広之ならではの華麗なアクションで
敵をなぎ倒すシーンなどは期待できないのが
残念なところ
撮影は海上自衛隊全面協力とのことで
艦対艦戦の描写部分は私のような素人には
かなりリアルに感じられます
（もちろん、軍事ガチ勢の方から見れば
また評価は違ってくるとは思いますが…）
映画はSFの世界やファンタジーの世界で
架空の武器やありえない兵器の
ドンパチを見るのも面白いものですが
現実世界の現実兵器縛りで描かれる戦いも
これはこれで興味深く見れますね
でも、牛乳パック1つ分の大きさで
東京全域を焦土と化してしまうような
焼夷弾とか本当に実在するのでしょうか
（これは未完成であることを祈るばかりです…）
