亡国のイージスの作品情報・感想・評価

「亡国のイージス」に投稿された感想・評価

tkd

tkdの感想・評価

3.5
自衛隊広報全面バックアップはすごい。どこまで本物を使っているかはわからないけれど、臨場感あふれる。

ストーリーに関しては秘密組織などのくだりでテンションがあがるものの、副艦長や艦員の動機にどことなく共感できないままクライマックスに突入する。
ぎるて

ぎるての感想・評価

3.2

劇場鑑賞が初、その後ロードショーで見たような覚えもあるが、たぶん10年越しくらいで見返した印象。
シュチュエーションとしては面白いし、まあまあ楽しめるが、映画の本筋的には気づいたら投降しちゃったり、あっけなさといった言葉で形容できるような粗が目立つ。

劇場鑑賞時から好感を持っているが、ほぼ主要な俳優メンツのキャラクターが好きだから、みたいなところ。特にホ・ヨンファを演じる中井貴一の無言の迫力が好きで。
あまり見所という見所もないが、うらかぜへの先制攻撃シーンは熱いです。

2018/06/29
日本映画専門チャンネルにて鑑賞

ロードショーで観た以来観たな、て事は10年以上前か

その時の印象よりは面白かったな

というかキャストがめちゃくちゃ豪華だったんだな

悪者側のドラマがちょい薄い気がして、うーんという感じ
ザ・ロックのエドハリスをやりたかったんだろう

とはいえアクションも頑張ってるし限られた世界の中で強引ではあるけど、整合性を保とうとしているのは分かる

日本でテロリストを描くのは厳しいよね、でもちゃんとエンターテイメントな作品にはなっているとは思う

このレビューはネタバレを含みます

杉浦を迷いなく撃った如月と仙石さんが口論するシーン。
「撃たれる前に打つ、 あんたは実践を理解してない!」
「お前は人間を理解してない! 撃つ前に迷うのが人間だろう?」
私も最初はそう思ったけど、この作品をずっと観てると、迷い無く撃つヨンファ達が人間じゃないのか?というと違う気もするし。
手段はどうあれ、祖国の為に戦う彼らを見て、何も考えてない自分が恥ずかしくなった。
彼らは信念を貫く為なら命もかける。
その気持ち、私達現代人には実感しずらいけど、日本人も昔はそうだったんですよね。
この映画を観て本当に色々考えさせられた。
でも、何が正しいか判断し主張するには、私の国を思う気持ちが足らな過ぎた。
それでも最後に仙石さんが言った「どんなに惨めでもいい、生きろ」の言葉に胸が詰まった。
そして如月が生きててくれてほんとに良かった。
ぱるち

ぱるちの感想・評価

2.6
邦画のサスペンスアクション?としては及第点。
とりあえず背景がわかりにくいし、人物像が薄くなってるような部分が映画として残念。

実は原作者の福井氏の作品は苦手なのです(一応読みますけど)。
どうも作者にお前たちの観たいのはこれだろう?と観せられてる感触を感じてしまうのです。
映画にすると監督さんが間に挟まるせいか感触が多少薄くなるのでまだ見れます。

とはいえ、邦画としては一定のレベルを超えた出来なので鑑賞に耐えうる作品だと思います。
廣野

廣野の感想・評価

2.9
映画の後は小説推奨。
映画だと多分よくわからないです。
「家族を亡くした父親」を演じる寺尾聰に勝る俳優は、他にいないと思います。

「平和って、戦争の隙間に生まれると俺は思う。日本は60年もその隙間の中にいる」
この言葉が一番染みたかな…

俳優はいいけども、原作のボリュームを映画に集約させるのは無理があったかもです。
真田さん撃たれすぎなのと、血の色が気になった 笑
tom

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3.4
久々に動ける真田さん観れた。もっとイケるけど抑え気味にしてる感じだった。
ぺあの

ぺあのの感想・評価

2.5
豪華キャストだけど、真田以外はどうも良さが表せてなかったきがする。国を滅ぼすというデカイ志しに比べて、舞台が甲板の上だけで、ちっさいなぁ。戦闘シーンなどの迫力不足感は否めない。ハリウッド系にはかなわないが、韓国系などは愉しめるので、邦画も頑張って欲しい。か、無理せず、得意分野での映画作りを期待、
QTaka

QTakaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のナレーションが一気に映画の中へ引き込んでくれる。

「『イージス』すなわちギリシア神話の無敵の『盾』の名を持つイージス艦こそ専守防衛のもっとも具体的な形でさえ有る。しかし、あえて言おう。国としての有り様を失い、語るべき未来の形も見えないこの国を守る『盾』になんの意味があるのか。
現状のままでは、それは、守るに値する国家を失った、まさに亡国の『盾(イージス)』でしかない。」

単なるアクション映画では無いと言う事をまず知らされた上でストーリーが始まるのは、この物語が如何にしっかりとした物であるかを示している。
だから、黙ってこの展開に身を任せる事ができる。

錚錚たる出演者が演じる役は、いずれも、どのカットでもはっきりとしていて、その一つ一つが、なるほどと思わせる展開が、二度三度見てもなお面白さが増してゆくのがすばらしい。
無駄がないなんて言うとおこがましい気がするけど、本当にそういう感じがする。
確かに、軍隊物ですから、動き一つ一つにメリハリが有るのはもちろんの事なのでしょうが、それ以上に、脚本にスキがないんでしょうね。
あるいは、原作からそうなのかもしれません。
やっぱり、原作読まなきゃならないですね。

おそらく原作を読むと、映画の中で出てきた気になるセリフを確認できるのかもしれませんね。
たとえば、
「戦後60年。日本は、太平洋と東シナ海の狭間で、ただ浮かんでいただけだ。
平和だったら、それで国って呼べるのか。」
「平和って、戦争の隙間に生まれるものだと、俺は思っているんだ。
この国は、60年も、その隙間にいるんだ。俺は、それでいいと思うよ。」

実際、この映画から感じたのは、一体、私たちは今どういう時代を生きているのだろうと言う事ですね。
早速、原作本を調達します。
ということで、とても考えさせられる映画でした。

もう一つ。
伏線なのでしょうけど、『絵筆』ですね。
規律の中で、組織の中での関係だけではない何かをそこに表現したのでしょう。
とても印象に残る表現ですね。
そして、最後に送られてきた絵がこここから先へ繋がる希望を感じました。
ミシマ

ミシマの感想・評価

4.0
原作を読んでいないので足りないところはたくさんあるのだろうけど、これだけの内容と登場人物の多さながら、それぞれの人物像や背景が丁寧に描かれているので破天荒さも納得できるし面白く観れる、珍しい邦画だと思う。
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