亡国のイージスの作品情報・感想・評価・動画配信

「亡国のイージス」に投稿された感想・評価

和製ザ・ロックじゃない?ちょっと違うけど、敵側の動機、脅し方はまあ、だいたい一緒
キャストはいいので、演技で作品としては成り立ってる
zwei02

zwei02の感想・評価

4.1
■作品紹介
原作は1999年発売の福井晴敏の小説。

太平洋上で演習中の海上自衛隊のイージス艦が、北朝鮮の工作員と政府に反感を持つ自衛官らにより乗っ取られる。北朝鮮の工作員は米軍から強奪した毒ガス兵器を保有。政府により隠ぺいされた情報の公開を迫る。

イージス艦の防御能力により外部から攻撃による撃沈は困難を極める。日本政府の運命は、乗っ取られた艦内潜伏する日本政府の工作員一人と、一人の中堅自衛官に託された。

■以下感想
イージス艦はイージスシステムを搭載し、例え数十発のミサイルを同時に打たれようとも、全方位に向けられたレーダーとミサイル発射システムが連動し、自動的に自分たちに飛んでくるミサイルを迎撃する。
ゆえに、ギリシャ神話の無敵の盾の名前をしている。

専守防衛とは確実に先手を打たれる事を意味する。一撃必殺の武器が多く台頭するこの時代にそれを掲げる自衛隊、それは何を意味するか。

そんな葛藤がある故か、イージスは日本に魅力的に見えた。
だが考えてほしい。盾というのは何かを守るためのものだ。自衛隊は最強の盾を使って、何を守るのだろうか。
という問いかけがこの作品の主題であると僕は考える。

予告編にも使われている、この作品の中に登場する『論文』の文章は、バブル崩壊後の日本のみならず、中国の海洋進出により軍備増強、空母保有する日本、日本人に刺さる内容である。

一人一人がまじめに考えなければいけない内容だと思う。ゆえに4.1という評価にした。そこが無ければ映画としては1.9くらいの評価になる。

顔芸と大声がひしめく邦画は邦画だ。洋画に比べ好きではない。
艦内という場面が変わらない&場所を想像できない状況が続くのは面白くないと感じるかもしれない。

是非とも小説を読んでくれ。そう願う。
ハープーンが凄かった。ちょっとダレるところもあったが、この手の描写はかなり本物らしくて好きな人はたまらないと思う。
procer

procerの感想・評価

2.9
 日本は内外で戦争に対して、気を遣っているようで反映されていない変な国だと思いませんか?この作品はそんなテーマを含んでいるのに自衛隊が協力して本物のイージス艦を使用してのロケを行っています。

いったいどうなのでしょうか・・・?どうも中身としては微妙。説明不足で描写に説得力がないシーンがたくさんあって、残念な気がしました。真田広之は久しぶりにアクションシーン満載でしたが、各キャラクターの行動に疑問がありなんとなく消化不良気味です。ちょっと残念でした。
MS

MSの感想・評価

-
驚くほど緊張感が無い。声に緊張感がない。
潜水艦で潜んでいるのに…声でかいよ…
血糊も…スッゴク血糊だなぁ…という感覚で冷静に見ていた。

2時間を費やしてしまった残念感が凄い…
海上自衛隊のイージス艦が、某国のスパイに乗っ取られてしまう話。

豪華キャストで設定も面白いけどなぜか少し地味な仕上がりになっていた印象。
あんまりBGMとかがなかったせいかな。
日本はアメリカの次にイージス艦を多く保有している国。
そんなイージス艦を認識するのにちょうどいい作品かも。
真田広之の奮闘する姿はかっこよかった。

実際日本は世界的にみてもかなり危険な国ばかりに囲まれてる。
名前は出てこないけど、今回出てきた某国のスパイはまず北朝鮮で間違いない。
今の平和な日本がいつまでも続くってことを保障できない気にさせられた。
できればずっと平和ボケしてたい。
平和な毎日の生活はこういう自衛隊がいてくれるおかげだなと改めて思いました。
Itasin

Itasinの感想・評価

3.5
3回目くらいかな。
福井晴敏の原作からエンターテイメント部分を強調して抜き出したものになっている。
登場人物たちの、映画の冒頭に至るまでの経緯がもう少し描写されていれば良かった。
勝地涼は、これが代表作でこれをなかなか超えられない。
sima

simaの感想・評価

3.0
録画TV

再鑑賞なんだけども覚えてたのは手旗信号と毒ガス容器と寺尾聰。
寺尾聰の佇まい好きなんだよね。
それにしても毎度のなんだなんだこのデジャブ感…。
とし

としの感想・評価

3.0
戦艦が占拠され自国の都市攻撃の脅威になるある意味平和ボケした日本に警鐘を鳴らす意味ではテーマとしてとても良い。孤軍奮闘する真田広之を見ているとホワイトアウトの時の織田裕二を思い出してしまった。攻撃されてからはじめて動ける自衛隊なのだけれど、結局核爆弾などの壊滅的な攻撃をされたらその時点で終わりなのは明白。
BK477

BK477の感想・評価

3.5
~自衛官と某国の諜報員が結託し最新鋭艦を乗っ取った~

敵に攻撃されないと(=誰かが死なないと)反撃できない、情けない自衛隊の実情を基に「パトレイバー劇場版2」などに通じる軍事クーデーターが題材。

しかし、情けないながらも一生懸命に国を守ってくれているのが自衛隊。無いよりはマシなのである…と改めて感じた。

原作では"某国"の諜報員が明確に北朝鮮と書かれているそうですが、
そこは流石邦画”某国”とぼかしちゃいます。
一体誰に気を使っているのやら??
その諜報員の目的・思惑が終始はっきりしないのが惜しい。

また、映画の主要な場面はイージス艦と、官邸の二場面となるが、
登場人物たちの役職や立場が全く説明されないため、
「この人は何を担当している人なんだろう?」
「この政治家みたいな人は何かの大臣?官僚?何の立場で話をしているんだろう?」と混乱する事が多かった。
会議室のネームプレートをさらっと写すだけでも全然違ったので残念。

あえて説明を省いて、解らなくても良いように配慮したのだろうけど
ポリティカルサスペンスは、そういうディテールが大切のはずで、
細部が見えないので、結果として大味になってしまった印象。

あと、DAIS(ダイス)とかいう架空の変な公安みたいな組織が、よりややこしくしている。公安なら公安にすればいいのに。

せっかく良い役者達がそろっているのに、大味になってしまって、なんだか勿体ない気がした。
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