タイトル:良いビジネス
あらすじ:人類は新しいクライアントと取引をします
こんなの絶対つまらんか面白いかの2択だと思ってマイリスに追加してそのままにしていた。
最近また見つけてショートムービーだと知ったので見てみた。
ガチ考察(ガバ)↓
時代背景は近未来。
人類は惑星間を自由に行き来できるほどの文明力を持っており、主人公たちの所属している会社は低俗な原住民へ武器や道具を売ることで収益を得ている。(劇中でも触れられていたが、提供した武器で原住民同士殺しあってくれれば絶滅しノーリスクで惑星を乗っ取ることが可能)
ではなぜあのラストへ至ったか。
①不信感
唾吐きのやり取りを見るとわかるが、女性はエイリアンをよく思っておらず、それを態度に出してしまっている。
エイリアンもそれに気づかないほど馬鹿ではないため、不信感を抱き調べるうちに本当の目的に気づいてしまった。
②単純に野蛮
唾吐きのやり取りや、棒の上に明らか人間の頭蓋骨を刺した個体、唐突に祝砲を行う個体など、割と好戦的な印象を受ける。
ある程度武器の提供を受けたら殺してしまおうと思っていたのではないだろうか。単純に暴力的な原住民だったとしたら何も違和感は無い。
なぜそのようなことをするのか。そこに理由などない。野蛮な民族だ。ロジックなど存在しない。
③子供のイタズラ
これは無い。なぜなら自分の考察が無に帰してしまうからだ。そんなことはあってはならない。
たった5分のショートムービーでもこんなに(馬鹿な)考察をできる。全てを明かさず奥行きを作る映画は素晴らしい。