【ハートに火をつけて】
上映時間170分。
でも、長さを感じない。
ジュゼッペ・トルナトーレによる凝りに凝った演出。
エンニオ・モリコーネによるジワリジワリ心に沁み込む楽曲。
ティム・ロスによるヒリヒリするような熱演。
ノヴェチェント(1900)分であっても観ていられそう。
ピアノの弦の熱でマッチに火が付くだとぉ。
アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー by スパンダー・バレエ。
ノリにノった演奏に、ハートに火がつくぜぇ~。
あの少女の可愛さは何だぁ。
そして生まれ消えていくピアノの音色。
芸術は儚いものだなぁ。
音楽も映画もライブで劇場で体感しないとダメだなぁ。
この空間・時間が愛おしい。
コロナに気をつけて。