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Slime(原題)のizuのレビュー・感想・評価

Slime(原題)(2017年製作の映画)
3.2
積んでたHorror Anthology Part 6というDVDにて鑑賞。

そのDVDの収録作品は本作「Slime」のみフィルマに登録されており、その他は全て未登録でめんどくさいのでここで一気にレビュー。

■RAINDROPS、★2

部屋で本を読んでいる男。窓のあたりから雨音がぽたぽた。男はどうしても音が気になる模様...

一番短いし一番しょうもない。ゴアというかなんというか....男の部屋に「その男、凶暴につき」とか「ドラゴンボール超 ブロリー」とか「悪魔の毒々モンスター」のポスターが貼ってあったのだけ好き。

■Slime、★3

ワッタッファーーック!
散歩してたら空からなんか落ちてきたので見に行ってみると、スライムっぽい何かがあってワッタファーーックを連呼し持ち帰る男。するとスライムがなんかやばくてぴえんだよ~というおはなし。

ワッタッファーーック!ホーリーシィーット!ほんとただただこれを繰り返してるだけで最高。スライムにグチョグチョに溶かされる造形とか好きだけど謎にブツブツしてて気持ち悪かったし私はやっぱりワッタッファーーーック

■Stepan Kora: A Monster from Irkutsk、★2.4

Stepan Koraという猟奇殺人鬼についての本を執筆中の男。どう殺したとか被害者はどうだとかを色々と調べていくうちに気が狂っちゃうよ~というおはなし。

無駄に長いわりにほんとただ気が狂うだけで面白味はないです。
強いて良かった所を述べるなら被害者の頭、死体、その死体に湧く蛆。

■The Butcher Surgeon、★3.2

外科医の男から語られる殺人の告白。妻、その浮気相手をどう殺し、どう解体したか...。

男が語りつつ、所々でバラバラ死体が流れるだけの10分。このアンソロジーの中では一番有意義でしたよ、えぇ。

謎にオチンさまは破壊されるしチンのクオリティ、通称チンクオは高かったし何よりバラッバラに解体した死体がめちゃくちゃ良い。
頭、手、足、それぞれバラバラなのは分かる。でも指1つ1つ全て落としたうえ、生首の目の部分に釘を刺して口にその指まで突っ込むのはどれだけ憎かったんだよって笑っちゃう。

全体的に死体の出来が良いのと、バラバラの人間はやはり見ていて気分が良いですねという話でした。

「Slime」に全てのレビューを残す事になってしまうのが不本意ではありますがいちいち追加を待つのも面倒ですし、この評価★3.2はHorror Anthology Part 6の総評みたいなものかつ、「Slime」単体の評価としてもあまり変わらないのでまぁ...という感じで。

The Butcher Surgeonなんかジャケからしてとんでもないゴア太郎かと思いきやじわじわ系バラバラ死体でしたし、派手な爽快ゴアを観たかったのに一つも無かったのが残念ではありますがThe Butcher Surgeonが結構好きだったのでヨシとします。

視聴 2024年2月9日
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