華子役の門脇麦と美紀役の水原希子
が好演
華子と美紀の対比が時に切なく
それぞれの世界に住む者しかわからない
悩みや葛藤。
どんなに裕福で恵まれた家系で育っても、
どんなに辛い境遇にいて過酷な選択を強いられようとも
光もあれば闇もある。
救いもあれば虚無もある。
東京の夜景と富山のシャッター商店街
婚約の挨拶をする華子の所作と
実家に帰宅後ジャージに履き替える美紀
起伏のない映画だけど
そこがまたいいよね。
二人が幸せならそれでOK
『しあわせはいつも自分の心がきめる』という相田みつをの言葉が合います。