退屈せずあっという間に観終わった
節々の言動が印象的な作品でどういう内容を伝えたかったんだろうと考えちゃう
章でストーリーが分かれてるのも良かった
始めは貴族として育っていることに羨望の眼差しを向けていたけど、だんだん窮屈で幸せに見えなくなっていった
ちゃんと自分の意思で離れられて安心しました
結婚指輪が受け継がれていく感じ貴族だったナ
結婚っていうステータスを手に入れても幸せとは限らないのをご立派なハラスメント様方に理解してもらいたいものですねえ
【印象的だったセリフ】
・華子って松濤で生まれて東京の外からは入ってこられないような所で生きてきたでしょ？地方から出てきて頑張ってる人とは本質的に違うんだよ
・東京って住み分けされてるから違う階級の人とは出会わないようになってるんだよ
・それは私が口を出すことじゃないので。それに日本って女を分断する価値観が普通にまかり通ってるじゃないですか。自尊心をすり減らす必要ないじゃないですか
・田舎から出てきて搾取されまくってもう私たちって東京の養分だよね
・独身だから子供憎んでると思われるの悔しいじゃん
・私たちの老後は脱毛から始まるの
・落ち着きます全部美紀さんのものだから
・うちの地元だって町から出ないで親の人生トレースしてる人ばっかりだよ、そっちの世界とうちの地元ってなんか似てるね
・今日あったことを話せる人がいるだけでとりあえずは十分じゃない？そういう人って案外出会えないから
