とても優しい気持ちになれる作品。
セリフにわざとらしい所が無く、素敵な言い回しに何度も画面を止めて聞き返した。
育ちとはいえ、親の価値観をそのまま受け入れている華子に驚く。ちょっと我慢すれば…という小狡い計算もない。
女同士のマウンティング、中年になると
バカバカしくはなってくる。
みんな色々あってここまでたどり着いたんだよ…的な。
可愛い雑貨屋さんに行くと、いつも女性達でいっぱいだ。年齢も見た目も生活環境もバラバラな女性達が、楽しそうに気軽な金額の雑貨を選んでいる。
それがとても微笑ましいのだ。
華子と幸一郎が、いい友達になってくれるとうれしい。