東大に行った地元のめちゃくちゃ優秀な先輩が
東京はすごいんだ、自分たちがレールだと思ってたものは大したもんじゃない、本当に人生にレールを敷かれた人間が存在するのだ(意訳)
と言っていたのを思い出した
この先輩は、きっとこういう世界を覗き見たのだろうな
こういう作品、誰かを悪者にするのはすごく簡単で
でもそこに頼らず、終始フラットな目線で物語が進んでいくのが好みだった
怖いのは田舎でも東京でもゆるやかに家父長制的な思考が蔓延っていること、それを誰もどうにもできないこと
みんな一生懸命生きているよね、という想像力をしっかりと持っておきたい
最近は他人に勧められた映画ばかり鑑賞しており、自分の意思がどんどん分からなくなってきている気がします