とゆん

あのこは貴族のとゆんのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
4.0
二股のドロドロではなくて、住む世界が違うからこその立ち位置、存在価値、虚しさ、などの苦悩が描かれる

タクシーと自転車
上流家庭と庶民
内部学生と外部学生
橋の向こう側とこっち側
高級レストランと居酒屋
対比がすばらしい

幸一郎の虚しさも感じ取れたなあ…孤独感。
誰でも持っているものではあるけれど。

華子が逸子とちっちゃい自転車に2人で乗ってるの、すごく良かった!
一歩づつ私なりに進んでいくよ!っていう象徴みたいで。
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