ジェシカ・チャステインの観る
70～80年代にテレビ伝道師と
して影響力有ったジム・ベイカー
と妻のタミー・フェイ・ベイカー
の伝記映画
オスカー受賞ジャステインは本人
に化ける芝居で伝記映画に有りが
ちなクレジットでのネタバレで声と喋り
方がほぼ同じだった
夫のガーフィールドも相当に良かったけ
ど本作でない作品でオスカーノミネート
のようですね
信仰心強い少女のまま成長したフェイが
地方で地味な伝道活動していたジムと
知り合いローカル局から夫婦での活動
始めるが
これも伝記映画に有りがちな大きな転機
を駆け足で紹介してゆく作りなので二人
を深く掘り下げる感じなくこういう人
いたんだぐらいでしたが時代飛ぶ空白
期間を感じさせない二人の説得力ある
演技に段々と見入ってしまう
大統領選にまで影響力持ち富も名声も手
にした夫に対して妻は純粋さを失わない
女性として最後まで好意的に。
夫が集めた金で優雅な暮らししてるので
フェイを美化し過ぎではとも思うけど
ジャステインが始めた映画のようなので
こういうものだよねとも
そんな訳で本当の彼女がどうこうという
よりも繰り返しますが二人の演技を楽し
む感じでした
やり方次第では途方もない人と金が集ま
る宗教とその人と金を利用して別な力と
富を得ようとする構造は今も変わらず
献金する人が救われていればその構造を
悪と決めるのもどうかな〜とも思う
このシステムは半永久的に変わらないの
ではないでしょうか
