ロックスターの娘が妙に大人びた女の子のベビーシッターに。
どっちが大人でどっちが子供なの？と思わされるチグハグ感とブリタニー・マーフィ&ダコタ・ファニングの凸凹具合が面白い。脈絡ない場面転換が気になるがユニークな掛け合いだけでも観る価値あり！
これはモリー&レイの一種のバディムービーですね。
コメディに振り切っているので笑うが正解なんですが、友達にモリーのことを「アバズレ」的なことを言われて喧嘩するレイのシーンはちょっとウルっときました。
お決まりのような約束を忘れてしまうシークエンスなど、脚本的にはあんまり斬新性は感じないんですが、ブリタニー・マーフィとダコタ・ファニングの演技を見るだけでも十分に楽しめる仕様。
ブリタニーを見るたびに、彼女がまだ生きていたら…と切なくなってしまうのでつらいですね。
美人で青春映画のヒロインなイメージが強かったので、こんな表情豊かなコメディエンヌもできるんだと、やっぱりもっともっとこの人を見ていたかったな…。
〈キャスト〉
モリー・ガン(ブリタニー・マーフィ)
ロレイン・レイ・シュレイン(ダコタ・ファニング)
イングリッド(マーリー・シェルトン)
ヒューイ(ドナルド・アデオサン・フェイソン)
ニール(ジェシー・スペンサー)
ローマ・シュレイン(ヘザー・ロックリア)
Mr.マッコンキー(オースティン・ペンドルトン)
※2023年自宅鑑賞116本目
