やっほ

アップタウン・ガールズのやっほのレビュー・感想・評価

アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)
4.0
大切な人を喪くしたとき奪われることが確かなとき人は恐怖や淋しさに…大切なことから目を背け自らを追い込んでしまう…
見るからに破滅的な生き方は本心を見せてるとは言えない。我慢に我慢を重ねそんなふうにしか…
およそ生きる術の合わない2人…でも同じ淋しさがあるからこそ思い遣る中で…年の差が上手く作用し大人らしく自立を促してまた子どもらしく素直に生きていくことを
気付かせてくれた。優しい約束を反故にしてどうしようもないほどの淋しさを感じたとき孤りではない駆けつけ2人で乗ったカップだからこそ回り回って…相手への想いが巡ったのかもしれない…
最後の舞台で弾ける“優しさ”に…見守る優しさに温かな未来を感じられた。。。
自己都合で相手から奪うだけの関係とはさようなら…(結末はあらたな始まりに変わるだろう…)
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