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奈落のマイホームのOSHOのレビュー・感想・評価

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)
3.3
韓国のディザスター映画。
災害映画であり、ホームドラマであり、コメディ映画であり、感動する映画でもある。韓国映画らしい、なんでもありのお得感のある映画。

ある日、マンションが1棟ごと500m落ちてしまう。
マンションが落ちるといっても???かもだけど、韓国のソウルには、シンクホールという穴がところどころあって、家などが突然落ちることが割とあるらしい。

それにしても500m落下は落ちすぎ!
東京タワーの約1.5倍の高さから一気に落ちたら普通死ぬか大怪我すると思うけど、なんでみなさん怪我もしてない???
500m落とさないとスマホの電波が入ってしまって、すぐに救出をお願いできてしまうからスマホの電波の届かない深さにしたのだろうけど、500m落とされて怪我人もいないことに違和感を感じる。

それから、その500m落ちるシーンや水中のシーンなど、露骨にCGだとわかる点が残念だった。
予算の都合もあるし『アバター』のような映像はできないのは仕方ないとして、露骨にCGだとわかってしまうため、落とされるシーンなど迫力を感じなかった。

私はこの2つ(500m落下して怪我すらしない、露骨なCG)が気になってしまったけど、序盤はコメディ、本編はパニック、終盤は感動の移行も良かったし、それなりに面白い映画でした。
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