Nove

本気のしるし 劇場版のNoveのレビュー・感想・評価

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)
4.1
眼の前の困っている人を助けてしまう。
愛とは、誰にも優しくすることなのか、一人の人だけに優しくすることなのか。
社会で生きていくためには、誰もが表と裏の顔を切り替えながら立ち回る。
それが出来ない人は、社会では生きづらい。
でもどこかで、そんな人を求めている。
命を助けたのは偶然かもしれがないが、それが必然と言えるくらい、運命的な出逢いもある。
一期一会が、大切な時だと気づくかどうかで、人生の色合いも変わってくる。
花火の記憶が、美しく鮮明に残るのは、一瞬で消え去ったことが忘れられないから。
猫は居なくても、打ち上げ花火を上げたくなる。
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